今まで英会話習得についての本は何冊も読んできましたが、こちらは送料のみ負担で、本自体は無料プレゼントというキャンペーンで出会った本です。
無料は所詮無料、有益な情報はないだろう、タダなら読んでみようかな
と、期待していなかったのですが、読み終えたら読む前の自分ジャンピング土下座したいと思いました。
意外や意外にとても中身のある本だったのでご紹介したいと思います。
本城武則さん著:なぜ私たちは3ヶ月で英語が話せるようになったのか
「EQ英会話」は英会話取得途中に一度は訪れる心理的な壁のぶち破りに早く到達できるかも
EQという聞き慣れない言葉ですが、これは心理的知能数を表すようです。
これを高めて英会話ができるようになりましょう、というもの。
それだけでは中身が全く想像できませんよね。
ですが、ひつじが喋れるようになった後、「思い返すとこうだったなぁ〜」という気づきを鋭く突いている内容がとても響きました。
ひつじが留学して長い時間とお金をかけて気づいたことに1読で気づかせてくれる本。
特に、自分に自信が持てない方が読むととても響くと思います。
英語に対する苦手意識を払拭することで上がっていく英語対応力、それがEQ英会話
- いきなり英語で話しかけられると知っている単語なのに頭が真っ白で全く頭に入ってこない
- 言いたいことがあるのに、英語では伝えられない。
英会話の実践においてよくあるお悩みだと思いますが、これは本来の自分の能力が発揮できていない場合に多く起こります。
能力を発揮するのには心理的な条件も多く関係してきます。その心を偏差値化したのがEQ、つまり、あなたの能力をいかに発揮できるかの数値なのです。
「言われてみれば知っている単語だらけだった。」
「後から考えたらこう言えば伝わったかも。」
そんな後悔をよくしているとしたら、EQ数値はあまり高くないようです。
本城式英会話レッスンでは、このEQを上げることに重きを置いているようですが、これはとても理にかなっているなと感心した一番のポイントです。
英語の勉強とは違うエクササイズで上達を試みる新しい切り口
実際にたくさんの知識を身につけても、発揮されなければできないのと同じ。
インプットしても、アウトプットできなければ英会話はできると言えません。
この本では、人間が誰しも持っている緊張というネガティブな感情や、せっかちや人見知りと言った性格に起因する失敗を克服することで、今ある知識を増やさなくても英会話の技術を上げることができるという切り口がとても面白いのです。
ひつじも昔は緊張しました。
話しかけられると恐怖感や緊張感でうまく答えられない、聞き取れない、頭が真っ白になる、ということを経験しました。
克服した方法は、自信をつけるためにたくさん勉強する、とう地道な時間のかかる方法でした。
ひつじは
自分に単語などの知識が足りないから緊張するんだ!と思っていましたが、喋れるようになった今、当時の知識量でも会話をすることはできたな、と思います。
心理的に能力を封じていたんですね。
確かに、ここを開封してあげれば潜在能力を発揮するのに役立ちますよね。
昨日に比べて今日、いきなり会話ができている!
なんてことがあり得るのも頷けます。
そういう意味で「英語の勉強をする」以外にも心理的トレーニングという上達法があるんだな、と初めて思えました。
また、英語を話せるようになる期間を2週間とか、1ヶ月とかではなく3ヶ月と言っているところも信頼度UPポイントです。ひつじも同じ意見で、英語に限らずかも知れませんが、トレーニングを始めて、手応えを掴むようになるのは最低でも3ヶ月後だと思っています。
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詳細は本を実際に読むべしーこんな人にオススメー
無料で読める、というとひつじのように怪しむ人もいるかも知れませんが、
こんな人にはグサグサ刺さるんじゃないかな、なんで無料なのよ?
と思っているひつじです。
- 英会話のトレーニングをやっているけれど、今ひとつ喋れている感覚がない人
- 自分に自信がない人
- 英語へ根本的な苦手意識があり、半分(以上)義務感で英会話をやっている人
- 大きな声で会話できない人
- あがり症な人
- 人見知りな人
- 英会話ができるようになりたいけど外国人に話しかけられて頭が真っ白になっちゃう人
これらの方々は、実は英語の勉強だけじゃない切り口から殻を破る必要があるのかも知れません。この本からヒントを得られるのではないかと思います。
正直、この本を送料550円の負担だけで読めるのは安いと思います。
昨今、古本でも500円600円しますし、英語の参考書は2000円超えるものもザラです。
この本にDVDまでついて無料、送料負担のみとは稀に見るお得なキャンペーンです。
ちなみにこのDVD付き書籍無料キャンペーンはいつ終了するかわからないということですので、迷っている方は早めにゲットするのをオススメします。
無料ほど高いものはない!?
ちなみに・・・
無料にするにはそれ相応の理由があります。
本城さんはこの本を広告の一端と思っているゆえの無料キャンペーンだと思われます。
つまり、本城さんのEQ英会話への勧誘導線ということですね。
ですが、この本を読む限りとても理にかなったメソッドでしっかりとしたものを提供しているプログラムのようですし、貴方に合っている、貴方の英会話上達を加速させると思えばやってみてもいいと思いますし、そうでなければ知識としてこの本を読むだけでもためになると思います。
「怪しいかもしれないから」だけで読まないのも勿体無いなぁ、と思います。
実際、ひつじにも無理な勧誘などはありませんし、安心していいと思います。
貴方の英会話上達を加速させることができるか?の観点でしっかり見極めればいいことなので、
ぜひ、お手にとってみてはと思います。
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コメント
こんにちは。
こういう切り口の本もあるんですねえ。。
日本の受験英語漬けの学生にもよさそうですね。
ウチの義母と私は意外とEQ値が高いのかも?
聞かれると、ものすごいいい加減な英語で道案内
とかしてます。。。
ひつじさんに聞かれたら「修行!!」って
言われるかな。
ザビエ門さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
そうなんです、今持っている英語能力を会話で発揮できるようにすることでレベルを底上げするっていう。
>聞かれると、ものすごいいい加減な英語で道案内とかしてます。。。
でもそういうことですよ!そういうことで英語対応能力をあげてまずは緊張しないことからってことですね。
細かいところはだんだん修正していくパターンですね。
もちろん、ビジネスではもう少し勉強が必要だとは思いますが、とりあえず日本人全般に足りていない能力としてはいいところに注目してますよね。
良い本でした。